Friday, January 5, 2018

アメリカ大学留学質問集


Ask, Peingでいただいた米大学留学に関する質問をまとめてみました。

AskではMITの生活や勉強についての質問を多く頂いたので、MITトリビアを身につけたい方は見てみてくださいw

最近はPeingで質問をいただくことが多いですが、AskでもPeingでも質問を受け付けているので、何かあったら送ってみてください。ツイッターのリプライ、DMなどでも大丈夫です。


質問一覧

Ask(https://ask.fm/janepuella)より


Peing(https://peing.net/janepuella)より


質問と回答

Q. GPAが低い場合、どう頑張ってもトップ校に入るのは無理ですか?

A. 一概に「無理」とは言えないと思います。US NewsのNational Universities Rankings (http://colleges.usnews.rankingsandreviews.com/best-colleges/rankings/national-universities) の今年の#1~#10をトップ校と仮定して、各校のGPA, SAT/ACT scoreと合否をまとめたグラフ (http://collegeapps.about.com/od/GPA-SAT-ACT-Graphs/) を全部見てみましたが、GPA2.3/4.0とSAT1000/1600で受かってる人も結構見受けられます。このデータはまだSATが2400になる前、つまり2005年以前のものなので今のアドミッションを完全に描写しているとは言えないかもしれませんが、大体の傾向はこんなもんだと思います。こんなに成績が低くてどう合格するの?と思うでしょうが、これらの人たちは大体recruited athletesと言ってスポーツの成績で抜粋されているか親が多額の寄付金を出しているかといった具合です。逆にグラフからもわかるように、GPA4.0/4.0でSAT/ACT満点近くでも落ちる人なんてうじゃうじゃいます。トップ校はGPA、テストスコア、その他もろもろに自信があり、自分にも受かる可能性があるだろうという受験者であふれているので、そういう生徒と肩を並べるには低くても3.7/4.0くらいは欲しいですかね。





Q. バークレーなどの公立大学はレベルが低いの? アメリカの大学で頂点なのはどの大学?

A. 公立大学のレベルが低いとは思いませんが、私立と根本的に違うところがいくつかありますね(日本の私立vs国立と同じような感じだと思います)。

  1. 学費。州立大学は州の資金によって支えられているので、その州に住んでいる生徒は比較的受かりやすく、学費も州外の生徒と比べて安めになります。それに比べて私立は、学費や寄付金によって支えられているので州立大学と比べると学費は高いです。一方で、私立は公立よりもより良い財政援助(financial aid)のシステムがあるのも事実です。
  2. 大きさ。公立は私立と比べて格段にー学年あたりの人数が多いです。例えば、ハーバードは一学年1500人程度、MITは一学年1000人程度なのに対して、バークレーは15000人です。それが何を意味するのかは人それぞれだと思いますが、個人的には、公立はだいぶ広い範囲の生徒を合格させているのでそこまで精選していないのかなと感じてしまいます。(これが平均的な生徒のクオリティにも関わってくると思います)

公立大学でも素晴らしい研究はたくさんやっているし一概にレベルが高い・低いとは言えない(私立でも同じこと)けれど、公立と私立のトップスクールを比べた時に私立のほうがより厳選された生徒が集まっていると私は思います。





Q. Jennさんはコミカレ→四年制大学への編入については詳しいですか? 日本人の留学生でコミカレ →UC Berkeleyなどの大学への編入を目指している人は結構多いと思います。また、実際に受かっている人もいますが、この場合は州民の人たちがUCに行くよりは厳選されているのでしょうか?コミカレ →四年制大学への編入はごくわずかの人しかできない、かなり難易度が高いと聞きました。

A. 実際に体験した人ほど詳しくはありませんが、大まかな流れ、応募要項、appの書き方(これらは大学申請、いわゆるfreshman applicationとなんら変わらないので)、統計などはわかります。

そうですね、私のツイッターでも、コミカレに通ってから四年制の大学に編入するために大学留学したい/している/した人が多く見かけます。
私は編入の道を通ってきてないので、ネットで集めた情報と友達の経験談が主なソースとなりますが、以下が私なりの質問への答えです。

1.州民の人より厳選されている?

freshman appしかりtransfer appしかり、インター生の枠が他と比べて少ないというのは確かなので、市民権を持った生徒と比べると、ある程度難しさは上がると思います。UCBのfreshman appの例をとると、州内、州外の生徒の合格率が20%前後なのに対して、インター生の合格率は8%程度です(ソース:http://admissions.berkeley.edu/studentprofile)


しかし、州民は州民で、州外は州外で、インターはインターのプールの中での競争は絶対あると思うので、直接的に州民と同じ枠を巡って争うことにはならないと思います。


もう一つ言えることとして、カリフォルニア内のコミカレ(CCC)に通った場合、圧倒的にほかの州でコミカレに通い、UCを受けようとしている人より有利だとということです。受かった編入生の9割以上がCCCに通っていたという統計も出ています(http://admission.universityofcalifornia.edu/campuses/berkeley/transfer-profile/index.html)。


実際、これはUCに限った話ではなく、州立の4年制大学はその州にあるコミカレに通っていた生徒の入学を優先する傾向があります。大学のカリキュラムや難易度は州ごとに設定されているので、同じ州のコミカレに通った生徒の成績表や推薦状のほうが過去データやほかの申請者とも比較しやすい。あまり比べられるデータがないと、この生徒がどれくらいのレベルなのか曖昧なので合格を出していいのか向こう側もわからなくなる、などの理由だと思います。

なので、まとめると、インター生はシチズンより厳選されてしまいますが、自分の合格率を上げる第一歩として、これからコミカレ→四年制大学への編入を計画している人は、行きたい四年制大学(特に公立なら)がある州のコミカレに行くのがいいと思います。入ったあとは結局大事なのはGPA、クラスの難易度、エッセイ。その次に推薦状、課外活動、その他もろもろです。

2.ごくわずかの人しか編入できない?

本当でもあり嘘でもあると思います。なぜなら四年制大学のレベルがピンキリだからです。コミカレから私立のトップスクール(アイビー、MIT、スタンフォード、などなど)に編入する場合、合格率は3~4%かそれ以下です。州立でみると、同じUCの中でもUCBの合格率は24%くらいですが、UCSCの合格率は57%です。(ソース:http://admission.universityofcalifornia.edu/campuses/berkeley/transfer-profile/index.html)

なので、一口に難易度が高いとは言えないと思いますが、レベルの高い学校への編入は生易しいものではありません。上でも述べたように、インター枠で申請している以上、シチズンより難易度が高いのは確かです。




Q.  日本の公立高校からアメリカの大学に進学したらついていける?

A. アメリカの大学もピンキリなので一口でついていける・いけないというのは難しいですが、米大学に進学したら授業などはすべて英語ですし、難易度的には同じレベルの学問だとしてもより難しいかもしれません。留学資金等の条件があって英語が上達したいという意欲がある場合は留学したほうが日本にとどまっているよりいいんじゃないですかね。もし留学するとしたら、2年制のコミュニティカレッジ-> 4年制の大学に編入 のルートをたどる方が多いみたいです。




Q. 高1からアメリカだとつらい?

A. 高1はつらかったですね。仲良くなった友達が誰一人私のとってた低レベルクラスにいなかったので宿題とかも聞けなかったですし、とにかく友達が何言っているのかわからなかったですwなので頻繁に泣いてましたwwアメリカ史とかも全くバックグラウンドない状態で取ったのでチンプンカンプンで、テストの中にわからない単語があってもチキって先生にその場で聞けずCを取ったこともありましたwその後泣きながら教科書何往復もして読みまくって頑張って成績上げたのでなんとかなりましたが…あと、当時アパートメントに住んでいたのですがよく下の階のおばあちゃんと2時間くらいおしゃべりしていてそれがリスニングとスピーキングの向上に繋がったのかとも思います。子供の慣れが早いのは本当で、高2になってからは友達が話すことほぼ完全に聞き取れるようになって友達が宿題聞いてくるくらいになったので、つらいのは最初の一年くらいですかね。まとめると、最初はカルチャーショックと英語力不足で苦労するかと思いますがいったん慣れればアメリカの高校のほうがいろいろな経験ができる機会が多いですし、最終的には高校からアメリカでよかったと思えるんじゃないでしょうか。




Q. アメリカの高校では科学哲学や科学史は学べるの?

A. 私はありませんでした。ただ、高校によってはそのようなクラスをオファーしているところもあると思います(私立とかmagnet schoolとかtech high schoolとか)。私の住んでいた群に数学が強い先生がいて、彼がdifferential equations(微分方程式)という上級数学をビデオチャットの形式で教えていました。それと類似で高校で有機化学をオファーしている群などもあるので、科学哲学/歴史が元専門で高校生に教えたいという先生がいる群もあると思います




Q. MITに入るために一番頑張ったことは?

A. 課外活動で目に見えた実績(aka. 賞をとる)を残すことですかね。私は主にMath Team, Science Olympiad, Art club, summer biology internをやっていたんですが、群の数学大会で4位になったり、sciOlyの州大会でメダルを6個程もらったり、art exhibitionに作品を応募して展示してもらったり、インターンでやった研究をScience Fairで発表して賞をもらったりしました(完全に過去の栄光ww) それらのために割いた時間と努力が一番頑張ったことだと思います。まぁやりたくてやってたので楽しかったですけどね笑 アメリカの高校生はこういうことを成績の維持と並行してやらなければいけないので大変ですね




Q. 大学留学したいけどなかなか覚悟が決まらないときってどうする?

A. わかります、周りに自分と同じような将来設計や夢がある人が少ない/いないと情報収集も難しいですし、その中で自分の意志や目標をキープするのって至難の業ですよね(T-T) 現在高校何年生なのかにもよると思いますが、広く米大学留学したい!からこの大学に留学したい!とゴールをより具体的にして実際に行きたい学校のリストを作ってみるのはどうでしょうか。そこから各学校の応募条件を調べてみて、この学校に行くためには何が必要なのか(例:平均のSATスコアは?→SATもっとがんばらなきゃ)をはっきりさせることで、漠然とした「もっとがんばらなきゃ」から「もっと○○を頑張る必要がありそうだ」になって多少気持ちが楽になるかもしれません。あと、部活や友達と遊ぶことが必ずしも悪いことではないと思います。もちろんそれらが確実に目先の目標を達成するのに干渉するのであれば話は違いますが、部活や友達とのやりとりの中で観察したこと、経験したことが後々いいcollege essayトピックになることもあり得ると思います。




Q. 親が帰国した場合のフィナンシャルエイドってどうなるの?

A. ケースバイケースですが、FAFSAの場合子供がエイドを受けられるかどうかは子供のcitizenship statusで決まってたと思うので、今まで通り毎年親の手取りの収入を(ドルに換算してから)申告する形となると思います。その場合どのように計算したかなどの説明もサイン付きでサブミットしなくちゃいけないらしくまぁ親が海外にいると書類準備がめんどくさくなることは確かですね





Saturday, November 11, 2017

アメリカ大学申請: Common Appを完成させよう 後編

残りのCommon Appを解説していきたいと思います

目次
Step 3. Common App Cont'd
            3-4 Testing
            3-5 Activities
            3-6 Writing
Step 4. 学校別の質問・エッセイ
            4-1 Questions
            4-2 Recommenders and FERPA
Step 5. アプリケーションの提出
Step 6. 補足資料の提出/Slideroom



Step 3. Common App Cont'd

3-4 Testing

全国統一試験(SAT1, SAT2, ACT, TOEFL, AP etc.)を自己申告する場となっています。SAT1、SAT2、ACT、TOEFLは会社・団体を通じて大学に直接送らなければならないのですが、Common Appの中で自己申告という形で自分で書いて提出することもできます。また、APの点数は大学申請時には大学側に送らないので、完全に自己申告型となっています。

自分の申告したいテストを選んだのち、下に表示されるそれぞれのタブでテストを何回受けたかと各セクションごとの点数を埋めていきます。
私はSAT、SAT subject tests(写真からは抜けています…), ACT, AP, TOEFLを受けたのでそれを全部書きました。
下にある"International Applicants"というところですが、国が行っている進学・進級試験を受けているかという質問ですが、日本の場合学校の成績で進級・留年が決まっていると思うので、Noを選びましょう。

テストスコアは、各セクションの自分の過去最高得点を記入する形となっているので、二回受けたけど一回目のだけ申告したいという場合も問題ありません。
ただ、学校によっては全ての点数を会社・団体を通じで送るようにという規則もあるので、そこは学校のウェブをチェックして決められたテストスコアを送るようにしましょう。




3-5 Activities

課外活動を記入するところです。
最大10個まで課外活動を埋めることができるのですが、10個全て埋めることには正直賛否両論あります。というのも、あまりにも少ないと、もうちょっと色々参加した方がよかったのではないかという不安ができ、10個全て埋めると、あれこれやりすぎて結局一つにも集中してやってなかったと思われるのではないかという不安があるからです笑
私は当時、10個全て埋めました。

それぞれのアクティビティーの名前、役職、クラブの説明、そのクラブでの成績や栄誉、何年生から参加しているか、いつ参加したか、一週間あたり何時間参加したか、1年間あたり何週間参加したか、大学でも同じようなことをやりたいかを聞かれます。

下の写真(見つかり次第アップします)は実際に私が大学申請した時のアクティビティーのリストです。正直、幾つかは書かなくてよかったかなぁと思うので、あくまで参考にしてください。また、ここのクラブの説明、成績の部分がかなり大事になってくると思います。具体的にどんなことをしてどんな風に自分を成長させたか、地域に貢献したか、を大学は見ていると思っています。




3-6 Writing

Common Appの中でも肝である、パーソナルエッセイまでたどり着きました!
個人的に、エッセイは大学申請書類の中で一二を争うほどの重要度があると思っています。
Common Appのエッセイの概要にもあるように、パーソナルエッセイというのはいかにその生徒が書く能力を通じて自分の内面を伝えられるか、アピールできるかを発揮する場となっています。よくMITのadmissionでも言われているのが"We admit people, not numbers."(私たちは数字ではなく人を入学させている)ということです。

もちろんどの学校にも、点数や背景によってある程度違うプールに仕分けする作業があると思いますが、そのプールの中でより目立つ受験者になるためにはクオリティの高いエッセイが欠かせないのです。

今年からかわかりませんがトピックが増えましたね。しかもだいぶ書けることが自由になっています。最後のなんて完全にこちらに丸投げですもんね笑

書く内容は人それぞれ自由なのでここでは言及しませんが、このアイデアはどうだろうみたいなのがあったらツイッターでDMでもしていただければ多少アドバイスできます。

基本的には、"Do not tell, Show"の形でエッセイを書きましょう。自分の身に起きた具体例(大きなイベントでもいいし、クラブ活動の中で得たことなどでもokay)をエッセイの中に折り込み、なるべく精神論や表面上の響きがいいものだけを書かないように心がけてください。大学のadmissionは何千、何万というエッセイを毎年読んでいるわけなので、表面的なエッセイというのはすぐわかります。

また、admissionの人が言っていましたが、"本当にユニーク"なエッセイというのはなかなかないものです。誰もがある程度被った内容の課外活動や経験をしている可能性が高く、誰ともかぶらない唯一無二のエッセイの内容を考えなければ!!といってストレスを溜め込む必要はありません。
たとえ同じような経験でも、その中で自分が何を得たか何を学んだか今後それをどう生かしたいかという個人的な意見、感想は個々で違ってくると思うので、実際に自分がどう感じたかを正直に書けばいいと思います。

Common App Essayは250−650単語指定となっています。650単語以内で自分のことを最大限にアピールするというのはとても難しいことと思いますが、ここが勝敗を分ける決め手と思って頑張りましょう。エッセイを添削してくれる学校や塾の先生などうまく大人たちに頼ってここを乗り越えるのが吉だと思います。全部一人でやろうとするとものすごく大変なので、適度に大人に頼ってください。ストレスで書けなくなるのが一番怖いです(実体験)笑

最後に、学問的な誠実さ(Academic Integrity)などに関する質問を幾つかされて、総合パートのCommon Applicationは完成です。

さらに下に各学年でとったクラスと成績を記入できる欄(新しい機能)がありますが、ここは任意でいいと思います。高校側が公式に成績表を送る必要があるので、情報としては重複しています。

でも、もし私が今年受験生だったらとりあえず全部申告しますね笑 というのも、私は9年生の時はアメリカにきたばっかりということもあって、ほぼ全くAP/GTのクラスをとっていませんでした。その後10年生から12年生にかけて、少しずつとるAPの量を増やし、自分を学問的に追い込んでいった(?)ので、それをアピールをするためにも、履修した全てのクラスとその成績をリストした方が私個人にプラスになると思うからです。あと、私は高校4年間全てAだったのですが、アプリケーションの一面にAがずらっと並んでいるのって"綺麗な成績表"ですよね笑


ここまでお疲れ様でした。



次は、学校別パートです。




Step 4. 学校別の質問・エッセイ


4-1 Questions


My Collegesのタブに戻って各学校ごとの質問に答え、補足のエッセイを書きます。
だいたいがCommon Appと同じ内容ですが、地道に埋めていきましょう。
五番目の質問ですが、多くの学校はSlideroomという別のシステムを使って自分の演奏したバイオリンの曲のファイルや、絵画のポートフォリオを提出することを許しています。
もし高校の部活などを通して、芸術的才能をアピールできる資料を持ち合わせている人は、迷わずYesと答えてそれらの資料を提出するようにしましょう。

スタンフォードの学校別Appを見てみると、
General: どのサイクル(Early ActionかRegular Action)で申請しますか?
Academics: この学校に入ったらどの学部に入りたいですが?第3位まで選べます。
Activities: 課外活動についてもう少し詳しく書いてください(50-150単語)
Contacts: 以前スタンフォードに申請したことがありますか?
Family:今までスタンフォードに申請した兄弟がいますか?スタンフォード似通ってた・働いていた家族がいますか?
Short Questions:短めの補足質問
トピックは
1. What is the most significant challenge that society faces today? (50 word limit)
2. How did you spend your last two summers? (50 word limit)
3. What historical moment or event do you wish you could have witnessed? (50 word limit)
4. What five words best describe you?
5. When the choice is yours, what do you read, listen to, or watch? (50 word limit)
6. Name one thing you are looking forward to experiencing at Stanford. (50 word limit)
7. Imagine you had an extra hour in the day — how would you spend that time? (50 word limit).

Short Essays: 短めのエッセイ
1. The Stanford community is deeply curious and driven to learn in and out of the classroom. Reflect on an idea or experience that makes you genuinely excited about learning. (100 to 250 words)
2. Virtually all of Stanford's undergraduates live on campus. Write a note to your future roommate that reveals something about you or that will help your roommate -- and us -- know you better. (100 to 250 words)
3. Tell us about something that is meaningful to you and why. (100 to 250 words)

多い!!!!!多すぎる……しかも一筋縄ではいかない質問ばかり…
これを見ると、なるべく早めにアプリケーションを初めてないと、ギリギリのところでこんなに短い質問とエッセイいっぱいあるんだ!!と気づいてパニックになります。計画的に進めていきましょう。ちなみに私が受けた年のハーバードは650単語のエッセイ一本(任意)でした笑 高低差激しい……

最後に規約に同意して、学校別の質問は終わりです。
イェールも同じ感じなので、ここではイェールのエッセイトピックは省きます。気になる人はツイッターで何か言ってくれればスクリーンショット送ります。それか自分でプラクティスアカウントを作って実際に見てみてください!笑




4-2 Recommenders and FERPA

FERPA actに同意することで、推薦状の内容を見る権利を失います。実際これがどう合否に関係してくるのか全くわからないのですが、私が一応同意しました。アドバイスができる方ぜひ教えてください。補足:ツイッターのフォローさんから助言をいただきました。FERPAに同意しないと、その推薦状はゴミ箱行き。理由はやましいことを隠していると推測できるから だそうです。




その下に推薦者についての詳細がありますね。スタンフォードはカウンセラー、2人の先生からの推薦状、そしてオプショナルで一枚先生以外の人からの推薦状を提出できるようです。あらかじめ(締め切りから一ヶ月以上先、遅くても二週間先)先生方にお話をして、Strong Letterを書いてもらえるようにしましょう。私が交渉した時は、実際に私の履歴書とCommon Appで書いたエッセイの下書きと、その他推薦状に書いて欲しいことをまとめた書類を持って行って、この学校のこういうところが好きでぜひそれについてバックアップして欲しいという旨を伝えました。

先生の推薦状ってどんなものなのだろうとずっと思っていたんですが、このPDFのような感じなんですね。全然知りませんでした笑
--> https://apply.commonapp.org/ca4app/m/327/DownloadOfflineRecForm?formId=8




Step 5. アプリケーションの提出

とうとうきました!ここが一番重要です!提出しなければ何も始まりません笑
私のアカウントでは提出できないのですが、本来はここにsubmissionのリンクがあってそれをクリックして、規約にサインし、申請料を払うことで提出が完了します。
総合パートと学校別パート、どちらも提出していることを提出完了のメールで、確認しましょう。不備のあるアプリケーションのせいで受からなかったが最も悲しいです…




Step 6. 補足資料の提出/Slideroom





上でも書きましたが、芸術系のポートフォリオを別リンクから提出することができます。
確か申請料は5ドルとかでした。


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以上です!!お疲れ様でした!!!
Common Appの流れを見てみていかがでしたか?ひどくめんどくさいですよね笑
アメリカの大学は成績やテストの点数だけじゃなく、課外活動などいろいろ見ていると聞くけど実際どうやって見ているんだ!?と疑問だった方もこれでなんとなく裏側が見えたでしょうか笑

受験生の方はCommon Appを提出した後も、全ての推薦状が揃っているか、成績表は送られているかきちんと確認してから気を抜いてください。私の友達は推薦状が抜けていることにずっと気づかず、それのせいで落ちた(真相はわからない)と言っていました…涙

質問、感想などお待ちしています。











Friday, November 10, 2017

アメリカ大学申請: Common Appを完成させよう 前編

こんにちは、久しぶりにツイッターに帰ってきたので、アメリカ大学申請に関するブログ記事をまたちょこちょこ書いていきたいと思います。需要があるかは知りません。

今回は、大学申請の中で一番めんどくさいプロセス、Common Applicationを紐解いていきます。

目次
Step 1. アカウント作成
Step 2. 受ける大学を入力
Step 3. Common Appを入力
      3-1 Profile
      3-2 Family
      3-3 Education




Step 1. アカウント作成


まずはアカウントを作ります。今回、私は実際に大学受験しないので、Parent/Other Adultを選んで、Practice Applicantとしてアカウントを作成しました。このアカウントだと内容は受験生と全く同じですが、最後作ったアプリケーションを実際に大学には送れない仕様となっています。なので、受験生の方は間違えずに"Student"を選びましょう。Common Appの内容がみたいだけの方は私と同じようにParent/Other Adultを選ぶといいと思います。
その後、Eメールアドレス、パスワード、名前、住所、電話番号、生年月日などなどを入力してアカウントの設定が完成します。




Step 2. 受ける大学を入力

アカウントを作成してMy Collegesに行くと自分の受ける大学を追加できます。
今回は私が受験しなかったイェール大学とスタンフォード大学を試しに追加してみました。
ここで注意したいのが、幾つかの学校はCommon Appに登録せず、独自のアプリケーションシステムを使っているということです。この例が、MITやUCですね。
なので、どの学校がどのシステムを使っているのか把握することが大事になってきます。

学校を追加すると、各学校の申請条件が出てきます。
スタンフォードの場合は、こんな感じで



イェールの場合はこんな感じです。


ご覧の通り、連絡先、締め切り日、申請料、各テストの要求、推薦状の要求、各種エッセイの要求などがずらっとリストされています。学校のウェブサイトへ飛べるリンク(これは新しい機能な気がします)もあって便利ですね。これらの情報をエクセルなどで表にしてからプリントアウトして机の前などに貼っておくと一目瞭然でいいのではないかと思います。




Step 3. Common Appを入力
ここが一番のコアです。

自分のプロフィール、家族のプロフィール、学校のプロフィール、テストの点数、課外活動、エッセイをここでコツコツ埋めていきます。アメリカの大学申請はなんといっても、時間がめちゃめちゃかかるのです。学校にいきながら、学校の宿題や課外活動を今まで通りやりながらこの申請プロセスをこなしていかなければいけないので、12年生(高校4年生の)秋学期は高校生活の中で一番ストレスな時期とも言われています。




3-1 Profile
ざっと埋めてみました。ここは個人情報なので割とサクサク埋められると思います。アメリカっぽいなぁと思うところは、性別と人種の設定を細かく自分で指定できるところですね。設定タブの最後には、この情報は自分の満足がいく答えであるyes/noみたいな質問があります。さらに、マルチリンガルな人が多いアメリカなので、自分の言語能力を細かく答えることも可能になっています。




3-2 Family
ここでは親の結婚歴、親の個人情報、兄弟の個人情報を入力します。親の名前、職場、出身地、最終学歴、出身校、称号(学士号、修士号 etc.)などを事細かに聞かれそれを一個ずつ埋めていきます。中には任意の質問もあるので、そこは自分の判断で答えるかどうか決めるのがいいと思います。ちなみに私は、受けた当時は任意の質問も全て答えていました。これがどう合否につながるかは正直わかりませんがおそらくFirst Generation College Student(近親者の中で初めて大学に行く生徒)かどうかをチェックしているんだと思います。




3-3 Education
今通っている高校の情報を入力します。アメリカの高校にはスクールカウンセラーという大学申請のみならず普段のクラスの履修登録の相談や変更、インターンやボランティアなどの情報の窓口のような人たちがいて、だいたい自分の担当のカウンセラーに推薦状(Counselor Rec Letter)を書いてもらいます。日本の高校の場合、多分担任の先生がそれを請け負ってくれるのではないかと思います。

日本の高校に通っていても、夏にアメリカの大学のサマープログラムなどで大学レベルのクラスをとったという人は、三番目の"Colleges and Universities"でその旨を記入するのを忘れないようにしましょう。



四番目のはGradesですが、学校の成績表というのは、Common Appとは別で高校側から直接大学側に送るので、Common App内では自己申告という形になっているんだと思います。
私の学年は320人いて、私のランクは確か30とかだったので(この年からWighted GPAでランクされた…涙)ランクは記入せず、Weighted vs. Unweighted GPAも、4.00/4.00 Unweighted GPAの方を強調したかったので、そちらを記入しました。この辺の任意の質問はなるべく自分に有利になるように記入するのがいいと思います。わざわざ自分の短所をアピールしても自分にマイナスになるだけだと思うので…




五番目に今年取っているクラスを記入します。私は4年生の頃に一番多くAPをとっていた(7クラス中6クラス)ので、難しい、やりがいのあるクラスをたくさんとって自分を高めているんだ的なことをアピールする目的で全部埋めました。
日本の高校の方は、アメリカの基準に照らし合わせるのが大変だと思うので、レベルを表記しないで、科目だけ書くのがいいと思います。



六番目、はい、出ました!賞と栄誉のコーナーです。これは本当にある人は5個に絞れない!!ない人はこれ0して次行っていいの?と悩みまくるところだと思います。
特に日本の高校から受けていると、国際オリンピックなどに出てない以上、賞などはなかなかないのではないでしょうか…
ここは5個全て埋める必要は全くないと思います。もし私が日本の高校から大学申請をしていて、国際オリンピックなどの大きな賞がなかったとしたら、絵画や書道の賞、スポーツだったら大会や地区予選の賞、もしくは"出場経験"そのものを書くと思います。たとえ入賞しなかったとしても、それらの大会に選ばれて参加したことがすでに栄誉に相当すると思うからです。
ちなみに私はScience Fair(科学の大会)に参加したり、高校の数学チームに入って群代表としてアメリカ全国の数学大会的なのに出てたので、それの賞と出場経験をリストアップしました。



七番目、これ新しいですね。私が申請した頃にはありませんでした。Common Appを完成させる上で手伝ってもらった団体・組織をリストするみたいですが、これはあまり当てはまらない人が多いんじゃないかと思います。見た感じ全て大きな学生を指示する団体という感じで、塾とかではなかったので、0にして次にいく感じでいいと思います。(もし何かアドバイスできる方がいたらツイッターがメールにお願いします。)

そして最後に将来の夢・ゴールを書いてEducationのセクションは終わりです。
私の昔のAppを見たら、Scientific Researcher, Ph.D.って書いてありました笑

次回は残りのTesting, Activities, Writingについて書いていきたいと思います。

それでは。



Monday, April 18, 2016

大学申請に必要な物

こんにちは、Jennyです。

このブログ記事では、アメリカの大学受験に必要なもの一覧をご紹介したいと思います。

みなさんご存知かもしれませんが、アメリカの大学は学校ごとに入学の基準が違い、それによって出願書類もかなり変わってきます。ここでは、私立のトップスクールを受けるという前提で話を進めていきましょう


·       高校の成績表/ High School Transcript
o   GPA、取った科目と科目のレベル(Regular, Honors, GT, AP, etc)、学年順位(class rank)が表記されています。
o   全体的に、いくつくらい上級レベルのクラスを取ったか、これらのクラスでの成績はどうか、3年間通して(4年生のはじめに受験するので成績は実質3年間分が評価されます)の成績の上昇/降下、高校のレベルが成績表で見られていると思います。
o   つまり、3年間オールAならすごく綺麗な成績表だし、Bが1年目にあってもそのあとAPなどの高いレベルのクラスでAを取っていれば、ポテンシャルが伝わるし、競争が激しいことで有名なこの高校のこのクラスでA取ったのは努力した証拠だとわかる、という感じです。
o   Class rankは基本学年の上位10%にいるかどうかがトップスクールに受かるかの線引きだと思います。(上位5%という意見もあります。)
o   成績表は高校のスクールカウンセラーにそれぞれの大学に直接送ってもらうのが基本で、お金がかかる場合があります。(私の高校の場合、$4/schoolでした。)

·       テスト:Standardized Test Scores
o   全国統一の試験のスコア
o   SAT 1 (2400点満点、2016年から1600点満点に戻りました)/ACT(36点満点)
o   SAT 2 aka. SAT Subject Tests:センター試験の選択科目と類似していて、数学、理科、社会、外国語などなどの中から2〜3つほど選んで受けます。私はMath Level 2, Chemistry, World Historyを受けました。800点満点。これを要求する大学は少ないですが、トップスクールは基本どの学校も受けた方がいいと言っています。(‘recommended’と書かれていたら大体、「受けろ」と言っているようなものだと思いましょう…)
o   留学生やアメリカにいる期間が5年未満の学生の場合、TOEFLもしくはIELTSのスコアを提出するように求める大学もあります。仮に求められなくても、SATでそこまでいい成績を出せなかった留学生はこれらのテストの点数を提出する傾向がありますね。学校によってはTOEFLの点数の足切りがあるので(あくまで目安ですが…)気をつけてください。
o   これらのテストでいい点を取るのはもちろんアプリケーションの後押しになりますが、悪い点をとったからといってこの世の終わりではありません。トップスクールの場合、SAT2160くらいでACT30くらいなら他の生徒と十分に肩を並べられます。もちろん2300以上取るに越したことはありませんが…
o   SAT 1Critical Reading, Math, Writingの3つに分かれています。(今年からはCR/Writing+Mathになりました。)一方で、ACTEnglish, Math, Reading, Scienceの4つなので、理系の方はACTを受けるのをオススメします。どちらもオプショナル(もちろんお金も別途)で小論文のパートを受けられます。(SATは今まで25分間のtimed essayWriting scoreの一部でしたがこれも今年から変わりました。)SATの改革に伴って今年から大学がSATの小論文の点数をどう扱っているのかわかりませんが、ACTの場合、トップスクールのほとんどが小論文の結果も提出するように求めているので、ACTを受ける方はACT+writingのバージョンを受けましょう。
o   日本のセンター試験と大きく違うのが、これらのテストは1年間に約7回行われているということです。なので、自分自身で、用意できたかな、と思ったら受けに行くという感じです。私自身を含め、2回受験するの人が多いように見受けられます。
o   学校によって、提出したいテストの結果だけを選んで大学に提出できたり、受けた全てのテストの結果を送らなければいけなかったりするので、これも要注意です。各学校のAdmissionのページを確認しましょう。
o   テストスコアはCollege Board(SATを管理している団体)ACT.org, TOEFLの会社、などなどに送ってもらいます。もちろんそれぞれの学校に送るのにそれだけのお金がかかります。

·       Common Application
o   願書に近いのだろうか大学申請の上で一番重要かもしれないものですね。ポートフォリオって言ったら伝わるのかな
o   総合のパートと学校別のパートに分かれています。総合のところは、個人情報(profile)、家族の情報(family)、高校の情報(education)、テストスコアなど(testing)、課外活動(activities)、エッセイ(writing)にわかれていて、それぞれものすごく細かく聞かれます。別のブログ記事で細かく書いているので、ぜひチェックしてみてください。また、ここでのテストスコアは自己申告の形で、会社/団体を経由してオフィシャルのスコアを提出するのは必須です。
o   学校別のパートは、受けたい学校をリストに入れると自然にその学校専門のページが追加されます。Common appのデータ以外で学校側が知りたいことをさらに質問されたり追加の書き物を提出する場となっています。
o   エッセイは基本、Common App Essay (いわゆるパーソナルステートメント)と学校によって違うSupplementary Essayの二種類があります。Common app essayは受験する全ての学校に送られるのに対して、supplementの方は、学校別のページにそれぞれ表記されていて、その学校のために書いて送るのがデフォルトです。まぁみんな内容を多少リサイクルしているとは思いますが
o   多くの学校がCommon Appを使いますが、この形をとらない学校もあります。MITにはMIT独自のアプリケーションがあり、UC(University of California schools)UCで一連の独自のシステムがあります。
o   Common Appを大学に送る時点で、受検費が発生します。これも学校によって違いますが、だいたい$60-90の範囲です。Common appを送り、お金を払うと、出願完了の通知とsupplementary writingも近いうちに提出するようにというメールがきます。
·       Common App Essay
o   毎年多少テーマは変わりますが、5つほどテーマが決められていてその中から一つ選んでそのテーマに沿って作文を書きます。
o   2016-17年のCommon Applicationからお借りすると、例えばSome students have a background, identity, interest, or talent that is so meaningful they believe their application would be incomplete without it. If this sounds lie you, then please share your story.
o   私が受けた年は650字制限でした。これも毎年多少変わると思います。

·       Supplement Essay
o   学校ごとに違うテーマが与えられます。500-600字の長いのを1つの学校もあれば、100-250字の短いのを35個の学校もあり、多種多様といった感じです。大体は”Why xxxx school?”の形で、Johns Hopkinsのテーマをお借りすると、Johns Hopkins University was founded in 1876 on a spirit of exploration and discovery. As a result, students can pursue a multi-dimensional undergraduate experience both in and outside of the classroom. Given the opportunities at Hopkins, please discuss your current interests—academic or extracurricular pursuits, personal passions, summer experiences, etc.—and how you will build upon them here. (300-500 word limit) といった感じです。
o   University of Virginiaがユニークなエッセイテーマ有名ですが、We are a community with quirks, both in language and in traditions. Describe one of your quirks and why it is part of who you are.” といった質問もあったりします。
o   エッセイはアメリカの大学の合否において一番大切な判定条件の一つといっても過言ではない物です。成績やテストスコアでは計り知れないあなたの個人的な価値観、経験、情熱、などをアピールし大学にあなたという人間を知ってもらう絶好のチャンスなのです。どれだけ自分をアピールできるかが重要になってきます。例えば、成績やテストが似通った二人の受験生がいたとして、その二人のどっちがより自分の大学にふさわしいだろうと考えた時、大学は彼らのパーソナルステートメントを読みます。
o   余談ですが、あの子はあんなに成績もテストの点も課外活動もいいのになんでトップスクールに受からなかったの??の答えは大体、「エッセイでそれをうまく表現できなかったから」だと思います。

·       課外活動:Extracurricular
o   Common Appactivitiesの欄に書きます。エッセイの中に折り込むのもいいでしょう。
o   エッセイと同じく、成績やテストでは反映されないあなたの特別な才能をアピールする場です。スポーツ、クラブ活動、生徒会、ボランティア、アルバイト、趣味などの名前、一週間あたりどのくらいの時間を充てているか、役職はあるか、高校の何年間やっているか、簡単な活動についての説明を入力します。私の受けた年は10個まで書く欄がありました。
o   もし受賞履歴があればそれも書くようにしましょう。(別で賞をリストできる欄もありますが。)
o   課外活動についての評価ポイントは、特技、リーダーシップ、責任感、タイムマネジメント能力などです。
o   一番時間をあてたもの、役職のあるもの(President of …. club)や国際レベル(International …..)、全米レベル(National Honor Society, National Math Honor Society, etc.)のものを優先的にリストするようにしましょう。10個の空欄すべて埋めることには賛否両論あるので、7、8個埋められれば十分だと思います。

·       推薦状:Letter of Recommendation
o   推薦状も、学力だけでは甲乙つけがたい生徒を見定めるのに使われます。
o   ほとんどの学校が2通の推薦状を求めますが、これも学校によって違います。学校別のページやCommon Appの各学校の概要欄にしっかり表記されているので不備のないようにしましょう。
o   2通の場合、1通はスクールカウンセラー、もう1通は高校で教わった先生に書いてもらうことが多いです。なので、早いうちから先生と仲良くなっておくことは大切です。Optional lettersの枠を設け、部活の顧問の先生やインターシップでお世話になった方の推薦状を受け付ける学校もあります。
o    アドバイスとしては、なるべく違う観点から自分のことを評価してくれる方にお願いするのがいいと思います。例えば、1通は数学の先生(どれだけ数学に意欲があって勉強を頑張っていたか)、1通は美術部の顧問の先生(美術部の活動を頑張っていて、絵の才能がある)に書いていただければ、文武両道なところがアピールできますよね?これを、数学と化学が得意だったから数学と化学を教わった先生に書いてもらおう!となると、あなたのアカデミックなところしかアピールできません1通は理系の先生、もう1通は文系の先生、というのもいいアイデアです。
o   直接、このことについて書いて欲しいですと先生に掛け合うのはなんら問題ないと思います。自分の人生なのだし、なるべく自分に有利になるようにしましょう。私の場合、カウンセラー、化学の先生、世界史の先生、とオプショナル枠にお世話になった研究室の教授に書いていただきました。
·       その他
o   インタビュー:トップスクールとなると、インタビューを受ける機会が必ずあります。例えば、ハーバードは受験者全員をインタビューするのが基本となっています(地元にハーバードの卒業生がいないなどの場合を除いて)。面接は生身の自分をアピールする最大のチャンスです!必ずものにしましょう。MITの場合、インタビューアーのレポートが合否にかなり大きく関わるという噂があったりなかったり 面接についても後々記事を書こうと思います。
o   追加書類:Supplementary Materials:学校によってはさらにあなたの特技をアピールするチャンスをくれます。自分が弾いたピアノやバイオリンの音源、絵画や写真のポートフォリオ、ダンスのビデオを提出できるようになっています。これは受験費以外で少しお金がかかります。あと、これは実際に見られているのかどうかはわかりません
o   FAFSA:家計の状況:学資補助申請フォームを使って家計を開示することで、大学からある程度の補助をもらえます。確定申告をベースにしているので多少面倒くさいのと、SSNがないと提出できないので、留学生には当てはまらないことが多いかもしれません。

一番最初に書いたように、学校によって出願書類はだいぶ変わってきます。なので、受けたい大学のAdmissionのページを見るのが一番手っ取り早く確実な方法だと思います。ここに書いてあることはあくまでも一般的な話なので、ご理解ください。

以上です。もし何か指摘があったり思い出したりしたら追記するかもしれないです誤字脱字すみません。
薄々感じてらっしゃるかもしれませんが、意外と準備するものが多くて面倒くさいのが現状です特に、エッセイなんて、10校受けるとしたら何本書かなきゃいけないんだよって感じですよね。実際大学受験のストレスのせいで私は3ヶ月で10kgくらい痩せました


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